NVCCベンチャー経営塾 大和ハウス工業株式会社　代表取締役会長兼最高経営責任者　樋口武男様

2018/10/17(Wed)@Global Business Hub Tokyo

大和ハウスグループは今年度売上で4兆円の見込、100周年となる2055年には10兆円を目指している。

会長兼CEOの樋口氏は創業者の石橋信夫氏とのエピソードを紹介した。

石橋氏は強力な台風の後、家屋が壊れている一方で、竹や稲といった植物が元のまま生えていることに気づいた。それらの植物の構造から着想を得て、最初のプロダクトとなったパイプハウスがうまれた。

四年後に発売されたミゼットハウスは安価な勉強部屋としてヒット商品となった。その着想は川辺で遊ぶ子供が石橋氏に、自宅に居場所がないと言ったことから得られた。

大和ハウスグループの成功のきっかけは自然環境への深い洞察だった。